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2018年1月 9日(火)

新年のご挨拶

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一般財団法人京都府剣道連盟 会長

衆議院議員 伊吹 文明

新年明けましておめでとうございます。京都府剣道連盟の皆さまにとり、本年が良き年であることをお祈りし、変わらぬご厚誼をお願い致します。昨秋の総選挙では、温かいご支援をいただき、お陰様で連続12回目の当選を果たすことができました。心から御礼申し上げます。幸い健康にも恵まれ、各党の同僚政治家の皆さん、お役所、各種団体等からの報告やご相談ごとの対応、講演・応援等々に多忙な毎日を過ごしています。

私は初当選以来、日本社会に受け継がれてきた日本人の生き方や矜持を大切に、競争社会・市場経済の避けえぬ弊害を抑え、公正な社会を実現し、自助の気概と自己抑制を失わぬ品性ある国民による品格ある「日本国のかたち」を目指してまいりました。

しかし現実には、豊かになったが故に、日本は長寿少子化による経済活力の低下、労働力不足、社会保障支出の増加による財政の悪化に苦しんでいます。加えて、豊かで行き届いた社会で生きていくには賃金が高くなります。結果としての労働生産性の低下は、生産拠点の海外移転を生じ、ものづくりの基盤が国として揺らいでいます。

実はそれ以上に深刻なのは、豊かさのなかで日本人が大切に護ってきた勤勉、絆、公的貢献などの伝統的規範が劣化していることです。次の世代に良き日本を引き継ぐには、政治の努力が必要なことは言うまでもありませんが、何より主権者である皆さまのお一人おひとりの毎日が、日本の今後を左右すると言っても過言ではありません。今年も決意を新たに、協力し、助け合って日本国と国民のために努力してまいりたいと思います。

中学校の体育で伝統武道の取得が義務化され五年が経ちました。しかし、伝統武道に脈々と流れる日本人の心根を次世代を担う青少年たちに受け継いでもらいたいとの思いは、まだまだ完成途上のようです。恥を知り、思いやりの心を持ち、公のために身を律することこそが、私たち日本人の志でした。礼をもって始まり、礼をもって終わると言われる剣道の「こころ」こそ、まさに日本人が本来持っていたよき国民性の原点でしょう。指導にあたられる先生方もこの点を再確認頂き、宜しく青少年のご指導願いたいと存じます。

結びに、皆さまのご健勝をお祈りし、新年のご挨拶といたします。

さくさくと 霜踏み子等の 歩み行く

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