令和2年度少年剣道教育奨励賞 受賞決定 おめでとうございます。
この度、令和2年度少年剣道教育奨励賞が全日本剣道連盟より発表されました。
なお、令和2年12月20日(日)午前9時より(一財)京都府剣道連盟稽古納めの会場にて賞状及び記念品の贈呈式を催します。
京都府の受賞団体は以下のとおりです。
【少年剣道教育奨励賞】 (五十音順)
岩滝少年剣道教室
京都剣正志会
舞鶴剣道教室西道場
八木町剣道スポーツ少年団
この度、令和2年度少年剣道教育奨励賞が全日本剣道連盟より発表されました。
なお、令和2年12月20日(日)午前9時より(一財)京都府剣道連盟稽古納めの会場にて賞状及び記念品の贈呈式を催します。
京都府の受賞団体は以下のとおりです。
【少年剣道教育奨励賞】 (五十音順)
岩滝少年剣道教室
京都剣正志会
舞鶴剣道教室西道場
八木町剣道スポーツ少年団
令和2年9月21日、武徳殿で実施した京剣連剣道段位審査会で、
奥様の 栗林亜美さんが 四段(合格率36.4%)に ご主人の 栗林正明さんが 五段(合格率31.1%)に 揃って合格されました。誠におめでとうございます。 そこでこの度、栗林正明さんに、合格の感想等についてご寄稿をお願いいたしました。 栗林さんのお宅は、ご長男(中2)・ご次男(小6)・ご長女(小3)の全員が剣道をする仲良し一家です。また、栗林正明さんには、京剣連主催の各種審査会・大会等で「救護医師」をご委嘱しています。ご夫妻揃って合格の秘訣、是非、ご一読下さい。 |
― 「リバ剣」のすすめ -
京都剣道教室 栗林正明
令和2年9月21日の昇段審査会において夫婦で剣道四・五段に同日合格しました。ご指導いただきました先生方や京都府剣道連盟の方々から夫婦で同日に昇段するのは滅多にないことも重なり過分なお褒めのお言葉をいただきました。今回の出来事に注目された京都府剣道連盟事務局からホームページ用に原稿の依頼をいただきました。夫婦で剣道四・五段に同日合格に至るまでの剣道再開の経緯を記すことで剣道人口の掘り起こしに少しでもつながれば幸いです。
以前剣道を習っていたが休眠期間を経て剣道を再開することをリバイバル剣道、略して「リバ剣」と言うそうです。私ども夫婦も「リバ剣」です。二人とも大学在学中に参段に合格しましたが、剣道部を引退すると同時に10年以上の長い休眠期間に入りました。
長男に剣道を習わせ始めたころから私たちの「リバ剣」が始まりました。当初は気分転換が主目的でした。そんな折、全日本医師剣道大会が2015年4月に京都で開催されることとなりました。地元開催ですので先輩から出場のお誘いを受けました。稽古をする目標になると思い出場することとしました。大会では学生の時の剣友と再会し、皆の段位があがり高段者になっていることに驚愕しました。そこで一念発起し昇段を目指すことにしました。2015年7月に四段に合格しましたが、更に上の目標を設定しました。その後、我が子たちが通う京都剣道教室で指導のお手伝いをしながら先生方が指導されていることを拝聴する機会を得ました。基本事項も含め、そうだったのかという多くの学びがありました。
家内は子供たちが通う剣道教室での待ち時間に外で素振りをしているところを剣道教室の先生に見つかり(?)剣道の再開を勧めていただきました。15年のブランクは大きく面打ちもままならない状態でしたが、目標は四段昇段と公言し稽古を開始しました。3年間武徳殿での夜間稽古に頻繁に通っていますと家内はちょっとした有名人になっていました。多くの先生方に熱心に指導していただき、その内容を詳細にノートに書き留めていました。
その結果として2020年9月に私が五段合格、家内が四段合格となりました。良い師につき、明確な目標を立て、基本を重んじ、稽古を継続することが剣道上達への必要条件と実感しました。ご指導いただきました先生方にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
【 ご夫妻、武徳殿で夜間稽古 】
令和2年10月17日(土)、京都市武道センター会議室にて「令和2年度武道等指導充実・資質向上支援事業授業協力者養成講習会」を開催しました。
参加者は22名でした。
講習生も役員の先生方もコロナ感染防止対策をします。
髙橋理事長のあいさつの後、大場先生よりこれまでの経緯の説明がありました。
残念ながら、京都府において剣道の授業協力者の活用はありませんが、今後この講習が役に立てば良いと思います。
工藤先生は、「授業協力者の実態」と「授業協力者に求められること」等を経験を踏まえて講義されました。
その後、尾﨑先生が「指導の内容」や「評価について」を「剣道授業の展開」をもとに講義されました。
熱心に講義を受ける講習生の皆さんの様子です。
初段 | 二段 | 三段 | 四段 | 五段 | 合計 | |
受審者数 | 97 | 84 | 74 | 67 | 45 | 367 |
合格者数 | 87 | 66 | 56 | 23 | 14 | 246 |
*四段以上を掲載しています。
【四段】
氏名 | 団体名 | 氏名 | 団体名 |
津田 龍平 | 佛教大学 | 奥村 海飛 | 京都産業大学 |
本山 皓太 | 京都産業大学 | 木村 友哉 | 佛教大学 |
中宮 睦実 | 京都産業大学 | 矢野 晴紀 | 同志社大学 |
上嶌 隼平 | 同志社大学 | 大矢 拓弥 | 佛教大学 |
長谷川 瑞実 | 京都産業大学 | 川端 悠斗 | 京都弘道館 |
水久保 太一 | 同志社大学 | 阿瀬知 瑞希 | 明国医大学 |
角田 侑哉 | (株)フューセス | 松永 竜弥 | 刀和会 |
秦 琢磨 | 京都右武館 | 西沢 尚美 | 錬心会 |
中野 功 | 宇治田原 | 横井 たつ子 | 京都相武館 |
森本 千章 | 剣清会 | 松田 貞次 | 乙訓剣道協会 |
沢辺 哲也 | 新町剣友会 | 鎌田 直樹 | 新町剣友会 |
日根野 勝久 | 京都平安道場 |
【五段】
氏名 | 団体名 | 氏名 | 団体名 |
小嶋 大智 | 高体連 | 吉野 魁人 | 京都大学 |
土橋 孝史 | 京都刑務所 | 中田 洸亮 | 京都刑務所 |
小林 珠未 | 右武館神明 | 森 悟司 | 京都藤ノ森 |
林 芳幸 | 京都右武館 | 森山 直樹 | 梅小路少年 |
森 一憲 | 亀岡市剣連 | 湯浅 壮雄 | 寺田剣友会 |
進藤 和則 | 田辺剣友会 | 中戸 祐夫 | 修武道場 |
中田 京子 | 京都相武館 | 都甲 一幸 | 京都洛修館 |
■令和2年11月14・15日
■ 於:枇杷島スポーツセンター
【集計】
七段 | 六段 | 合計 | |
申込者数 | 29 | 27 | 56 |
合格者数 | 3 | 9 | 12 |
【七段】
氏名 |
団体名 |
氏名 |
団体名 |
多田 泰和 | 中体連 | 山崎 弘幸 | 京都拘置所 |
吉村 了勇 | 京都府庁 |
|
【六段】
氏名 | 団体名 | 氏名 | 団体名 |
渡邉 太一 | 京都刑務所 | 福嶋 由也 | 亀岡市剣連 |
東海 弘毅 | 剣清会 | 井上 勝史 | 精華少年 |
安田 雅俊 | 精華少年 | 大塚 友基 | 桂少年クラブ |
山田 文典 | 弘毅会 | 髙木 英二 | 衣笠剣友会 |
德田 耕一 | 梅津少年 |
台風など緊急時の対応についてを掲載しています。
各種警報発令時は、稽古会は中止しますので、ご注意下さい。
初段 | 二段 | 三段 | 四段 | 五段 | 合計 | |
受審者数 | 7 | 37 | 24 | 8 | 9 | 85 |
合格者数 | 7 | 37 | 24 | 5 | 4 | 77 |
*四段以上を掲載しています。
【四段】
氏名 | 団体名 | 氏名 | 団体名 |
福永 靖史 | 伯耆研 | 河野 将大 | 龍洞館 |
古川 雄大 | 龍洞館 | 北村 高嗣 | 常心会 |
村上 博 | 常心会 |
【五段】
氏名 | 団体名 | 氏名 | 団体名 |
上杉 真里奈 | 伯耆研 | 重永 誠慈 | 伯耆研 |
山口 翔 | 伯心塾 | 辰巳 隆 | 常心会 |
■令和2年10月14・15日
■ 於:ウインク武道館
七段 | 六段 | 合計 | |
申込者数 | 30 | 22 | 52 |
合格者数 | 2 | 5 | 7 |
【七段】
氏名 | 団体名 | 氏名 | 団体名 |
武内 章英 | 京都大学指薪会 | 林 良秀 | 南丹船井剣道連盟 |
【六段】
氏名 | 団体名 | 氏名 | 団体名 |
上田 健司 | 京都拘置所 | 林 健一 | 京都平安道場 |
上月 光章 | 福知山市剣道協会 | 松岡 晃司 | 樫原剣心館 |
阿藤 裕至 | 京都相武館 |
9月剣道段位審査会(初段~五段)、コロナ対策を徹底しました。→こちら
京剣連直轄稽古会とは、夜間稽古会(成年部・少年部・居合道)と女子稽古会です。
8月31日(月)午後4時09分、京都市内に「大雨警報」が発令されました。
京剣連では、京剣連直轄稽古会を中止する判断基準について、
開始の3時間前に警報が発令された場合、特別警報以外の警報でも中止する
(例 大雨警報、大雨洪水警報、洪水警報、暴風警報、暴風雪警報、大雪警報 等)
と定めています。
これに基づき、8月31日(月)の夜間稽古会は中止にしました。
同日午後5時48分に解除になりましたが、再開の規定はありませんので、そのまま「中止」としました。
「開始の3時間前」としているのは、集合の時間、準備の時間等を考慮しているものです。
今後、台風の季節となりますが、参加者の安全を第一に考えこの基準を厳格に守りますので、よろしくお願いいたします。