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お知らせ~京の日々~

各種部外表彰の伝達・披露、京剣連理事長感謝状の贈呈を行いました

4月11日(日)、武道センター主競技場において開催した次の大会において、各種部外表彰を受けられた方々の表彰伝達及び披露並びに理事長感謝状の贈呈を行いました。受賞された皆さま、誠におめでとうございました。

 

【午前中】 第13回全日本都道府県対抗剣女子道優勝大会予選会 開会式

① 京都府スポーツ賞(知事賞) 西出  功 先生

② 京都市スポーツ協会表彰 優秀サポート賞 河中憲子 京剣連事務局次長

② 京剣連理事長感謝状 木ノ下豊子 先生

 

【午後】 第21回京都府高齢者剣道大会兼第33回全国健康福祉祭京都府・市選考会 開会式

① 京都市スポーツ協会表彰 功労賞 三好晁 先生

② 全剣連有功賞 野﨑正 先生・甲斐勝征 先生

 

居合道称号審査会(京都)

■令和3年5月3日
■ 於:武徳殿

結果

【教士】

氏名 団体名
仲田 耕治 京都鹿志館

 

【錬士】

氏名 団体名
松下 大祐 京都晴剣会

第13回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会予選会結果

■令和3年4月11日
■ 於:京都市武道センター

結果

氏    名 団体名
監 督 豊田 マリ (一財)京都府剣道連盟
先 鋒
(高校生)
佐藤 理々 日吉ケ丘高校
次 鋒
(大学生)
橋本 京佳 太秦少年剣道部
中央大学
中堅 藤本 美 高体連
副将 河中 憲子 太秦少年剣道部
大将 池田 典子 京都拘置所

 

 

身に付けて欲しい日本剣道形の基本所作・作法について

剣道段位審査会での日本剣道形の所作・作法で、間違いやすいところをあげてみました。→改訂[PDF]

令和2年度全剣連表彰 剣道功労賞・有功賞の決定について

令和3年3月4日開催の全剣連理事会で決定され、本日(3/15)公表されました。

受賞されました各先生、誠におめでとうございました。心よりお慶び申し上げます。

 

【剣道功労賞】 全国で3名

剣道功労賞はつぎの様な方に対して贈呈されます。

わが国の剣道の普及発展のため顕著な功績があり、徳操高潔な方等

<京都関係受賞者>

奥島快男 先生 範士八段 前全剣連副会長 84歳

 

【剣道有功賞】 全国で65名

剣道有功賞はつぎの様な方に対して贈呈されます。

地域または特定の領域において、剣道の普及発展のため長年にわたり功績があり、徳操高潔な方等

<京都関係受賞者>

野﨑 正 先生 教士七段 元京剣連常任理事 77歳

甲斐勝征 先生 教士七段 京剣連剣道段位審査員 76歳

京剣連から日吉ヶ丘高等学校女子剣道部にお祝い金贈呈

京剣連では、2月25日(木)夜開催の2月度定例理事会において、昨年12月27日・28日、沖縄県立武道館で開催された、全国高等学校選抜「高校生『想代』」剣道大会女子の部で準優勝した京都市立日吉ヶ丘高等学校女子剣道部にお祝い金を贈ることを決定し、3月7日(日)開催の都道府県予選会開会式冒頭、髙橋俊昭理事長から同部監督:川﨑欣也先生に贈呈しました。

 

第69回全日本都道府県対抗剣道優勝大会予選会の写真

第21回京都府高齢者剣道大会(全国健康福祉祭選手選考会)結果

■令和3年4月11日
■ 於:京都市武道センター

結果

氏名 団体名
優勝 石田 明久 錬心会
準優勝 尾﨑 健二 新町剣友会
三位 藤井 牧生 京都男山剣友会
和田  博 剣徳会

 

 

 

【京都府代表選手】

氏名 団体名
先鋒 藤井 牧生 京都男山剣友会
次鋒 瀨崎 勝也 亀岡市剣道連盟
中堅 桐村 建治 福知山市剣道連盟
副将 和田  博 剣徳会
大将 中西  守 宇治田原剣志会

 

 

 

【京都市代表選手】

氏名 団体名
先鋒 山崎 弘幸 京都拘置所
次鋒 石田 明久 錬心会
中堅 伊藤 頼彦 修学武道館
副将 博多屋 一男 糺ノ森剣友会
大将 藤木 亨久 錬心会

 

 

第68回全日本剣道選手権大会 第59回全日本女子剣道選手権大会 結果

■令和3年3月14日
■ 於:ホワイトリング(長野市真島総合スポーツアリーナ)

結果

【京都府男子代表  橋本将輝選手(京都太秦少年剣道部・筑波大4年)】2回戦敗退

1回戦 橋本 将輝 京都 尾﨑 泰之 石川
2回戦 橋本 将輝 京都 森山 竜成 神奈川

 

【京都府女子代表  宮路早恵子選手(高体連剣道部・市塔南高等学校)】2回戦敗退

1回戦 宮路 早恵子 京都 上野 碧泉 福島
2回戦 宮路 早恵子 京都 村田 桃子 鹿児島

 

【役員等】

大会顧問:奥島快男先生    大会参与:伊吹文明京剣連会長

男子審判主任:髙橋俊昭京剣連理事長 女子審判員:橋本彰子京剣連理事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

選手のお二方には、大変良く健闘していただきました。大きな拍手をお送りしたいと思います。

京剣連会員の皆さま、ご支援・ご声援ありがとうございました。

私たちは夫婦で「居合道錬士号」に同時合格しました

神子田千起先生(居合道六段)・志津子先生(同)は、令和2年11月24日、同時に「居合道錬士号」に合格されました。大変おめでたいことですので、京都における居合道の普及発展のために、ご多用中のところご無理を申し上げ、質問にお答えいただく形でご寄稿をお願いいたしました。神子田両先生、誠にありがとうございました。

 

 

【 神子田千起 先生 34歳 居合道歴 16年 】

Q1 錬士号合格の感想

この度、夫婦揃って合格でき、大変うれしく思っております。妻とは大学の居合道同好会で知り合い、ともに切磋琢磨し、同回生ということもあって、大会にも審査にもいつも一緒に挑んできました。まさか同時に錬士号をいただく日が来るとは思っておりませんでしたが、これもご指導ご鞭撻いただいた先生方のおかげだと、非常に有難く思っております。

Q2 居合道を始めた契機・動機

小学校の頃、父親と武道センターでの夜間稽古を覗かせていただいたことがあり、その頃からやってみたいと思っておりました。しかし、私の通っていた中高には居合道部は無かった為、大学生になってから居合道を始めた次第です。

Q3 奥様の合格について

妻は普段、会社へ勤めながらも家のことや子供たちのことを熱心にこなしてくれておりますので、稽古もなかなか足りてないのではないだろうかと少し心配しておりましたが、私の心配をよそに実際は家事や育児の合間を縫ってしっかりと稽古をしていたようです。改めて負けられないなと焦らされております。

Q4 今後の抱負

錬士号をいただきましたが、当然まだまだ未熟者であります。これからも自らの修業を欠くことなく継続することは勿論のことと考えております。また、こうして合格させて頂けたのも今までにご指導いただいた先生方、先輩方のおかげだと感謝しております。力不足ながらも居合道修業の日々の中で少しずつでも恩返しができればと思っております。

Q5 最近居合道を始められた方への呼びかけ

先生方先輩方は勿論のこと、同回生、後輩たちにも非常に恵まれていたなと思っておりますし、何においても自分は非常に幸運であったと思います。このようにすればよいなどといったアドバイス的なものはございませんが、私が居合道を始めた頃から大切にしている心構えの一部は以下のとおりです。

○ 居合道の稽古の時間だけ居合道について考えるのではなく、日常生活の中で全然関係ないと思える事柄であっても居合道に置き換えて考えること。

○ 稽古中においては、自分自身への指導ではなくとも必ず「自分はどうだろうか」と客観的に自分自身を見つめ直すこと。

○ いただいたご指導の中には自分でも弱点だと分かっており、耳が痛いと感じることもあると思いますが、それこそが未来の自分自身を作ってくれるものであると信じ、有難いことと感謝しながら熱心に稽古に取り組むこと。

Q6 居合道を修業する上での座右の銘

以前ある先生に稽古中に言われ、ゾッとした一言がありました。それは「今妥協したら二度とこの場所には帰って来られないんですよ」の一言です。私はこの言葉を常々自分へ言い聞かせながら稽古に取り組んでおります。

 

【 神子田志津子 先生 35歳 居合道歴 16年 】

Q1 錬士号合格の感想

夫婦そろって錬士号を頂くことができ、大変うれしく思っております。これもひとえに、ご指導ご鞭撻いただいた先生方、先輩方のおかげと感謝の念に堪えません。審査の前は自分が納得できるような稽古ができず不安な気持ちもありましたが、日常の動作や思考一つ一つが居合道につながるものと思い日々を過ごしてまいりましたので、合格のお知らせを頂いた時には天にも昇るような気持ちでした。同時に、これからは錬士の称号に恥じぬよう、さらに自分を律して稽古に励み、先生方、先輩方への恩返しを少しずつでもしていきたいと思っております。

Q2 居合道を始めた契機・動機

大学進学を機に京都に来ましたので、せっかくなら日本の伝統を受け継ぐものに挑戦したいという思いで大学の居合道同好会に入会したのがきっかけです。

Q3 ご主人様の合格について

仕事が忙しい中、私の稽古の時間が取れるよう子供の世話などをしてくれ、大変助かりました。いつも少し先を行く主人なので、今後もそろって続けられるようしっかりとついていきたいと思います。

Q4 今後の抱負

まだ子供たちが小さく手のかかる時期なので、限られた時間を最大限に使い、稽古を続けたいと思っております。また、子供たちがもう少し大きくなったら家族みんなで稽古をし、大会などに積極的に参加したいです。

Q5 居合道を離れている女性剣士への呼びかけ

結婚、出産を機に居合道を離れる女性も多くいらっしゃいますが、しっかり自分と向き合える稽古の時間は何物にも代えがたい大切な時です。また、先生、先輩方からのご指導、全国の居合道をされている皆様との交流は、己の見識や視野を広げることができ、仕事にも育児にもとてもプラスになっています。男女を問わず生涯己を磨くことのできる居合道を、是非続けていただけたらと思います。

Q6 居合道を修業するうえでの座右の銘

「誰かが見ていなくても、自分は見ているのですよ。」

子供が生まれてからどうしても稽古会や講習会への参加回数が減り、子供を寝かしつけてから一人で稽古することが多くなりましたので、以前先生から頂いたこの言葉を胸に、妥協しない一刀を目指して日々の稽古に励んでおります。

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